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浄妙寺(じょうみょうじ)は、千葉県香取郡多古町北中にある日蓮宗の寺院。山号は法性山、本尊は釈迦如来。旧本山は、大本山法華経寺。親師法縁。 == 概要 == 天平宝字年間(757年 - 765年)に鑑真によって開創され、東耀寺と称し律宗であったと伝わる。その後治承・寿永の乱の後当寺のある千田荘は千葉氏の拠点所領となり、永仁年間(1293年 - 1298年)了整が住持の時に当寺は真言宗となったとされ、さらに鎌倉幕府が滅び、法華経寺の日祐〔千田荘を拠点とし南北朝の戦いに際し北朝方に付き千葉氏宗家の家督を従弟の貞胤と争った千葉胤貞の猶子。〕によって貞和2年(1346年)に日蓮宗に改宗、現号の浄妙寺と改められ中山門流となったとされる。室町時代から戦国時代を経て、天正5年(1577年)多古城主牛尾胤沖の制礼があり、天正19年(1591年)には徳川家康から朱印地12石の寄進を受けた。 山門に掲げられた扁額の「法性山」の文字は、宝鏡寺第22世門跡徳厳理豊禅尼〔徳厳理豊禅尼(後西天皇第十一皇女)は寛文12年(1672年)生まれ。〕古希の寛保2年(1743年)筆のもの。また寺を守護する一対の金剛力士像と仁王門は宝暦12年(1762年)の建立である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「浄妙寺 (多古町)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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